「ガイコクの男の人はドアも開けてくれるし家事もやってくれるんでしょー?」
とよく言われますが、これは正直国によると思います。
フランス人の友達(男)は、私に初めて会った時に
「はじめまして!おー、あなたが噂のヒゲの彼女?とてもかわいらしい女性だね、ヒゲはラッキーだよ、あなたに会えて嬉しいよ〜」
なんてことをサラっと言ってきました。
フランス人怖いな〜と思ってしまった笑
料理得意なイタリア人男性もよく見かける。
なので、たぶん最初の質問は、ここら辺のガイコクジン男性たちのことをイメージしながら言ってるんでしょうね(白目)
オーストラリアの男性陣
オーストラリアはもうなんかそういうのと比べちゃいけないレベルまで下がります笑
ドアは開けてくれたりする。机とか重たいもの運んでくれたりもする。重いものどうにかする系はやってくれるけど、皿洗いと部屋掃除はとんでもなくできない人が多いという印象です。
すごいの、とんでもなくできないの、やりたくないの笑
私は男女共同の寮に入ってたんだけど、キッチンは共有で、フライパンは使いっぱ、お皿はちゃんと洗えてなくてハエのパーティー会場、ドミノピザの箱も置きっぱ(ちなみに一人一箱食ったりする)。部屋も飲んだあと数日はビンもグラスもそのまんま。
などなど。まあ学生だったからね。にしても汚かったです笑
NZの男性陣
さて、NZではどうでしょうか。
ヨーロッパと比べたらあんまり変わんないかもしれないけどオーストラリアほどはひどくない(気がする)。私が知ってる限りにはなるし、人種や生まれ育った国によっても全然違うと思うけど。
でも、結局はオークランドはかなり人種がミックスだから一概には言えないというのが答え。
私が今短期滞在しているエリアは白人9割なエリアでちょっとリッチな雰囲気もあるので、きったなくてしょうがないところはあんまり見受けられません。
ヒゲという特異例
そしてそして、ヒゲ氏の話。
ヒゲ氏は家で料理担当。料理が趣味なので。たまに気が向いたら大掃除するけど、2週間のうち13日は部屋散らかして、1日で片付けて、を繰り返してる感じ笑。あとあまりに仕事量が私と不公平だったので洗濯取り込んでたたむ係を押し付けました笑。
私が和食と皿洗い、そして洗濯して干す担当。掃除機はヒゲ氏よりも3、4倍頻繁にするんじゃないでしょうか。そんな感じ。
私たちの暗黙のルールはずばり「平等」。
片方が忙しい時はもう片方がやって、片方が忙しいのにもう片方が気付かないふりしてやらない時は怒ってやってもらって(使役)、危ういバランスを取りながらなるべくお互いが好きな家事をやってます笑
ここまで見ると、他の20代の日本人の人たちならこんなもんでやってんじゃないでしょうか?
ヒゲ氏のパパは掃除も皿洗いもしてるので、上の世代でもNZでは特別なことではないんだと思う。日本で私の上の世代っていったらもっと偏ってる方が大多数だと思うけど。
女性が料理して掃除して洗濯して皿洗って子育てして、っていうのをこなしてる人って文句とかでないのかなーとつくづく思ってしまいます。
先日ヒゲが「家内って家の中って書くけど、ワイフは家の中にいるものっていうのなんかすごいよね」と言ってました。確かに。
と、こんな感じでガイジンと暮らすってそんな夢に描くような女性の天下でもないという紹介でした。