生粋の体育会女子がニュージーランドに住む話

生粋の体育会系女子がニュージーランドに住む話

20歳までスポーツしかしてこなかったド体育会系女子がニュージーランドに渡り視野を広げる話。

生粋の体育会系女子が

ニュージーランドに住む話

〜どうせ国際恋愛とかもしちゃってんでしょ〜

ニュージーランドでトレーナーになるために必要な準備

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体育の学部です!

スポーツやフィットネスに興味がある!
海外で働きたい!
一旦就職したけどやっぱり海外で働きたい!
海外で働くってどんなもんなの?
 
という方へ。
 
ニュージーランドのフィットネスジムで働く私が、この国で働くために必要な準備の例を紹介します。
 

①資格

トレーナーの資格

特殊な分野の現場なので、行ったら「はい仕事探しましょ〜」ってわけにもいきません。
 
看護師なら看護師免許がいるように、栄養士なら管理栄養士免許がいるように、フィットネスインストラクターにはその資格、パーソナルトレーナーならその資格というのがあります。
 
健康運動指導士なんて資格が日本にはあるけど、まだ資格としてしっかり成立していなくて、カバーしてる範囲があいまいで「結局それ持ってると何ができるの?」というあたりもあんまりハッキリしてません。
 
日本だとこの資格がなくたって健康増進の分野に就職できます。
 
そんな日本の資格がニュージーランドで通用するわけもなく、ニュージーランドで通用するフィットネスの資格を取らなければ、この分野での就職できる見込みは0と言ってもいいでしょう。
 
大金はたいて資格をとるんです(泣)
 
それ専用の短期学校みたいなのがいくつもあって、私が選んだFIT Collegeという学校は、
  1. フルタイムの生徒になってもOK、
  2. 仕事や家事と並行してパートタイムの生徒になってもOK、
  3. 近くに住んでなければオンラインの生徒もOK、
という3択から選べる良心的なところ。(金額優しくなかったけど)
 
筑波の大学院と並行していた私は日本からオンラインの生徒として参加することにしました。イケメンヒゲモジャ新婚チューターのヘルプを受けながら。(ニック氏)
 
パソコンでレクチャー受けて、課題提出して、を何十回も繰り返して、ジムで職業体験を済ませると最短で6ヶ月で取れるみたい。私は1年かかったけど。
 
ビデオ課題もあって、トレーニングを教えてる様子を撮ったり、ジムに初めて来た人を想定して導入部分の説明したり、とにかく一人じゃできないものばっか...。
 
恥ずかしいしぎこちないし英語だし...と思いながらもヒゲ氏と後輩ちゃんをとっつかまえて相手してもらいました。
 
 

その他の資格

ここまでだとなんと3分の1。このままだと働けない。
 
これにプラスして、NZで心肺蘇生講座を受けてFitst Aidの資格を持ってないといけないし($170かかる)、REPsと呼ばれるインストラクターの団体に加盟して(年会費$300〜450泣)、ようやくNZで働く準備が整ったって言えるようになるんですね〜。
 
ここまでで私のお財布はボロボロ。
 
このREPs、ジムの仕事探ししてると、この資格持ってないと採用できませんよ〜とか言ってるのに、更新はジムが負担してくれるところもあるんだとか。
 
つまり、最初は自分で払わなくちゃいけなくて、あとあとは自分は負担しなくてもいいということ。しかもREPsに入ってなくても大丈夫と言ってるところもあったり。
 
つまり、持ってたほうが無難、もしくはいつでも申し込める状態にあるほうが無難です。
 

②英語力

 
ジムの現場ってかなりカジュアルなので、「お召しになりますでしょうか」なんて丁寧な言葉はあんまり知らなくて大丈夫。
 
そもそもNZ自体そんなカッチリした国ではないので、上司のことも名前で呼んでます。
 
Sirとかもいりません。お客さんにもいらない。カジュアル。
 
リスニングに関しては、いいに越したことはないけれど、全部分かるほど良くなくても大丈夫。
 
私は80%わかってなくても会話ができてます。
 
相手が高齢者だと、訛りも強いし話もモゴモゴしたりするけど、基本ゆっくり話すしピリピリした人も少ないので、聞き返しやすい雰囲気。
 
相手が若かったりスタッフだと、話し方が荒っぽかったりラフな人が多いので、それももう慣れです。
 
わかんなかったら聞き返せばいい。それだけ。
 
一番大切なのは、トレーニングを教えること
 
「右足前に出して、爪先は両方ともまっすぐ前に向けながら重心をだんだん前にもってきまーす!アキレス腱が伸びてたらその姿勢で正解でーす!」
 
なんて言葉、日常会話にでてきませんね...。
 
少なくとも私の生活にはでてこないので、慣れてないし、新しい表現も自分で現場を想定して学ばないといけませんでした。
 
「足を肩幅くらいに開いて立って」なんて言えますか?
 
そういう想定→暗記の繰り返しです。
 
何か自分の外のことを誰かに伝えるっていうのは、自分の頭の中の考えを話すのより1歩レベルが上のこと。
 
それを人前で、お金もらいながらするというプレッシャーもあったりしていました。
 
回数をこなせば慣れるけど、これに関してもいいに越したことはありません。
 

③勢い

やりたい!って気持ちがあるのであれば、後は必要なのは勢いだけです。
 
チケットを買ってビザをとって飛行機に乗っちゃう勢い。
 
失敗したらどうしようって不安とか、周りの反対意見を無視して自分のやりたいことに従える勇気。
 
海外に行ったらどうにかなります。
 
というか、どうにかするんです。
 
本当にやりたいと思ってるなら本当にできるんです。
 
私みたいな平凡な人間ができるんだから、みんなできる。