生粋の体育会女子がニュージーランドに住む話

生粋の体育会系女子がニュージーランドに住む話

20歳までスポーツしかしてこなかったド体育会系女子がニュージーランドに渡り視野を広げる話。

生粋の体育会系女子が

ニュージーランドに住む話

〜どうせ国際恋愛とかもしちゃってんでしょ〜

女子必見、NZに住むなら「どこの」「何が」危険かを事前に調べること

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先日、私が入ってるバスケグループで「シーズンも半ばなので、チームでパーティーしよう」ってことになり、おしゃれなレストランでBYOをしてきました。
 
BYOっていうのはBring Your Ownのことで、持ち寄りパーティーみたいな感じです。ワインボトルを自分で飲む分1本持参して、料理はお店で頼む。安上がりです。
 
楽しい夜だったのですが、私はある教訓を背負って帰ることになったのです。
 
 

危ないエリア

パーティーがあったのはPonsonbyという、昼間はおしゃれなお店が立ち並ぶシティー近くのエリア。
 
日が暮れるとこのエリア、一変するんです。
 
千と千尋の神隠しみたいなんだけど、夜型の人たちに紛れて危ない人たちがワイワイするんです。クラブやバーが立ち並ぶので、夜10時あたりを過ぎると短いスカート来た厚化粧の人たちなどでごった返します。
 
私は、それを知らなかった。ただリッチなエリアなだけだと聞いていた。
K-Roadという、もっと危ない通りとつながってるので、ちょっと考えればわかることだったんだけど。
 
なので、帰りのバスのこととかをまともに考えてなかったんです。Uberで帰ればいいか〜、とか、ヒゲに電話して迎えに来てもらおう、とか考えてた。
 
 

日本での経験を当てにしたらいけない

ヒゲがよく言ってました。
「パーティーに行ったら絶対友達とはぐれるな」
 
私は筑波にいたころにパーティーはかなり企画してたので、大丈夫大丈夫、って思ってあんまりまともに耳を傾けてませんでした。
 
1件目のレストランではみんな席についてたので問題なし。ワインを飲み干し2件目へ移動。バー/クラブでカウンター式だったので、みんな常に立って歩き回ったり踊ったりしてました。
 
最初は空いてたのでグループでいれたんだけど、12時を回る頃には人を押しのけて歩かなければいけないほどまで混みました。そうなるとどこに友達がいるかも分かんなくなる。そんなこんなで一人ではぐれることもしばしばでてきました。
 
そしたら、立ち止まったが最後、男に話しかけられまくります。もう誰でもいいんだと思う。今夜の相手を狙っている男たち(後のヒゲ談)に話しかけられました。会って5分もせずに奢ってくれたり
 
最初は、あー世間話か、くらいにしか思ってなかったんだけど、あまりに頻繁なので最後は怖くなって来ました。私レベルの顔の女がこんなに話しかけられる訳もない。日本でこんなことなかった。怖い。帰りたい。帰らなきゃと思った
 
でもその時には、普段使い慣れてない手段を使って帰るなんてことを考えられるほど頭が働いてなかったんです。筑波のどこへでも自転車で精神で培ったタフさがまったく役に立たなかった。買ってもないのに手には常にグラスを持っていたし、当然の結果です。
 

救世主

そんな感じでどれくらい時間が経ったのか分かんないけど、急に目の前にヒゲが現れたんです
 
私の30分おきに来るスペルぐちゃぐちゃな返信を見て、心配して迎えに来てくれたらしい(午前1時)。
 
電話することすらできなかった私は、なんと居場所すら伝えていなかった。「Ponsonbyのインド料理」とだけ伝えてたので、片っ端から何件も訪ね歩いて探してくれたみたいです。奇跡。というかそこまでしてくれたのがすごい。
 
「車近くまで持って来るからバーで待ってて」と言われたのに私はそれを無視してバーの前でヒゲが私を見つけやすいように待つことにしました。一人で。
 
数分待っても来ないので電話すると「中で待っててって言ったのに」と怒られたので「見つけやすいように公園の方に歩いて行こうか?」と言うと「公園なんか行っちゃダメだよ、公園が一番危ないんだよ」とまた怒られる。
 
そんな感じで無事に発見してもらい、車に乗せられ、強制連行してもらいました。
 
車に乗ったあたりから私の記憶は曖昧で、気づいたら朝でした。あそこでヒゲが見つけてくれなかったらどこかでくたばっていたと思う。
 
ヒゲからは朝から日本人の女の子が海外で狙われるのも分かるよ。身の守り方知らないもん」「昨日〇〇とか言ってたんだからね」「あんなエリアで一人になるとか有り得ないから」などなど、散々怒られました笑
 
反省してるよ私は!
 
 

危ないの意味

日本にも新宿の歌舞伎町とか、いわゆる危ないエリアは複数あります。でもその危ないの内容を答えられる人ってあんまりいないんじゃないかなあ。何があるの?誰がいるの?何されるの?
 
そのエリアに夜中にいたこともあるけど、女の人が一人で歩けない訳でもありません。すすんで一人になりたくはないけども。ヒゲは新宿の歌舞伎町で財布無くしたけど、2週間後に中身もそのまま戻って来ました。
 
オークランドの危ないエリアは、私が知ってるだけでも、薬を売られる、財布を暴力で奪われる、薬やってる人が絡んで来る、酔った人たちが怒って襲ってくる、などなど色々です。
 
そして頻度が高い。男の人でも一人で歩くのは抵抗があるらしい。
 
特にK-Roadはそういうことで有名です。そしてそういう人たちは公園でブラブラしてることも多いようです。公園は暗いし影になるものが多いので。絶対行くなとのヒゲ情報。
 
こういう情報、日本にいると事前に調べるなんてことまずないと思う。そしてパーティーの後一人で帰るなんてこともザラなので、狙われることに慣れていないのもある。そして女の子は、日本男児と違ってヒョイヒョイ話しかけてくる男性陣にいい気になってホイホイついていってしまう、というのもよく聞きます。
 
この記事で一番伝えたいのは、自分の身の守り方をもう一回見直してみた方がいいということ。そしてもうちょっと危険に敏感になった方がいい。私を反面教師に。
 
私は自分の身を管理できてるんだと思ってたし、体育一本できてるので他の人よりもそこらへんのタフさはあると思ってたけど、今回はヒゲなしでは私は家に帰ることもできませんでした。しかも、今回だけじゃなくて、前からヒゲには「ミキコは平和ボケしてるんだよ、あれ危険だったの気づいてないでしょ?」ってよく言われてました。ちゃんと聞いてなかった。
 
遅すぎるくらいだけど、もう一回危機管理についてしっかり考えてみようと思います。