祝!
仕事がもうひとつ見つかりましたー!
受付の業務です。
日本の常識を抱えて就活したら仕事見つからないなと思ったので、自分の経験とまわりの話を参考にしながらニュージーランドでの就活でやるべきことを紹介します。
次の仕事について
私は今ジムでトレーナーとして仕事しています。
受付の業務というのは、このジムの受付のことです。
つまり、同じ職場で2つの役職の掛け持ち
ラッキーなことに、私は面接も書類選考も全部すっ飛ばして新たな職を手に入れることができたのです。
経緯
今は30時間ほどしか働けていなくて、マネージャーに「もっと時間欲しいよー!欲しいよー!」ってアピールしながら、週10時間ほど追加で働ける仕事を探していました。
(ちなみに、社会人の仕事の掛け持ちはよくあること)
そしたらある日、就活サイトに私のジムの受付の広告を見つけたんです。
次の日、受付のメンバーに冗談混じりに「やらせてって言ったらやらせてもらえるかな〜」なんて言ったら「いいじゃん!トレーナー業務も受付業務も分かる人いたらすごい便利だし!」とノリノリ。
その次の日には受付のマネージャーに話をして、無事にお仕事をもらえることになったのでした。
①コネを探すべし
この説明からも分かるように、私は採用過程を全部すっ飛ばしてます。
今の仕事ですら6段階ある面接2段すっ飛ばして入ったのに、今回は全部すっ飛ばした。
こういうことは、日本では横入りだと恨まれるかもしれないけど、ニュージーランドではよくあること。
あくまでもコネが一番強いんです。
最初に身の回りにいないか探して、いなかったら広告を出す。その方が広告費が浮くし、山のように届く書類に目を通さなくても済む。
(今回の受付のマネージャーは、急遽欠員が出て必要になってしまったので、周りに聞かずにいきなり広告をだしたようです。)
だから、とにかく現地の知り合いを増やして、「自分仕事探してるんです!こんなことできるんです!」っていうアピールをするのが大切。
それが知り合いの知り合いに届いて連絡繋げてくれたりなんてこともあるんです。
②就活サイトを当てにしない
日本の就活だと、マイナビに登録して〜、求人探して〜、みたいなことがよくある手順。
ニュージーランドにも就活サイトはいくつかありますが、この広告、全然当てになりません!
先に述べたように、ニュージーランドでは先に身近な人間を探して、それでもダメだったらの広告です。
いい職が市場に出回らないまま誰かの手に渡ることがよくあるんです。
ただひたすら待ってたら、本人も知らぬ間にチャンスは逃げていく。
これが1つ目の理由。
もう1つはシンプル。
申し込みが殺到するため、書類にすら目を通してもらえない。
前回同じ受付の広告を出した時は、140件の応募があったそうな。
もちろんマネージャーはそんなに書類を見るほどマメな人ではなく、最初にピンときた数名を選んだんだと思われます。
書類見てもらえるだけでラッキーな運の世界を頼ってては、かなり綱渡りな就活になってしまいます。
私もニュージーランドに来て就活サイトだけで2ヶ月就活したけど、面接に進めたのは4つだけでした。
今の職に落ちてたら私はきっとハンバーガーでも作る人になっていたんだろうなあ。
私のラッキー具合は過去記事を参考にしてください。
③顔を出す
顔を知られているというのは、すごく、すごく、採用に響くように感じます。
周囲にも、履歴書を配って歩いたという人はたくさんいるし、先ほど言ったように顔見知りをコネに採用することも普通だし、私も今のトレーナー職は顔を出したことがきっかけで採用手順をすっ飛ばすことができた。
履歴書ですら顔写真を載っけた途端返事をもらえるようになりました。
紙で自分の存在を気づいてもらうというのは相手次第だけど、直接訪ねてしまえば相手も無視できない。そして記憶に残ります。
マメじゃないマネージャーなら「広告出して書類選考する手間も省けるし」みたいに思うはず。
(ちなみにこの受付のマネージャーはそういうこと言いそうな人)
まとめ
ニュージーランドでは日本の常識が通じません。
ま、当たり前だよね、国が違うんだから。
ずうずうしいかな〜とか、英語大丈夫かな〜とかいう心配いりません。
手早く仕事を見つけたいのであれば、変なやつに見られてもいいから、手でメール打って送るだけじゃなく、足を動かして口を動かしてコネを広げ、顔を広めるのが仕事を見つける近道です...!