日本にいてもテレビを見てるとはいってくる情報
「世界の人は日本人をどう見てるか」
-
日本は町中キレイだ
-
道を教えてくれて優しかった
-
Polite
-
時間を守る
-
よく働く
-
100円ショップがすばらしい
-
MADE IN JAPANのクオリティー
というのは聞き覚えあるんじゃないでしょうか。
私が海外に出たことがなかった5年前までは「へぇ、そうなのね。でもそんなに驚くほど?」と思っていました。当たり前だったから。
今日は実際日本の外で日本人はどういう風に見られているかというのを私がこの2ヶ月で経験したことをもとにまとめます。
就活中、仕事中に言われること
就活をしていたとき、「あなたはチームプレーヤーですか?(グループ行動できますか)」ということを聞かれました。ヒゲ曰く、これはどんな仕事でも聞かれる質問らしい。
そこで「もちらん、日本では他との協調を重視されるから。」という意味の返事をしたところ「あぁそうだよね!日本人はチームワークで有名だもんね!」と言われた。
さらに「日本は質の高いカスタマーサービスで有名だよね!やっぱりそこは重視して働いてたの?」という質問。私は「うん、たぶん良いのが当たり前っていう考えがあるから、そういう意味では悪いサービスしないように気をつけないといけなかった」とちょっと適当なことを言って話を合わせてしましました(笑) 考えたことないけど、言われてみたら気をつけて働いていたような気もする。
仕事をしているときには「フロアスタッフにはジムをキレイに保つという業務もあるけど、日本人の掃除の技術はすごいから大丈夫だよね」とか「ジャパニーズクオリティーを期待してるよ」とマネージャーから言われます。
私の採用に一役かってくれた別のマネージャーも、日本に住んでたことがあるらしく、日本人はいい人というイメージを持っていてくれてたようです。
ここまできて、私は「日本人ってだけでいいイメージあるから得してるなあ」とシメシメ(笑) 上司が日本人に対していいイメージを持ってくれていると、それだけで得します。
特にこういうこと何も言われなくても、時間に遅れずに来ることや、一生懸命働くと言うことに関しても、疑いの目もなく見られることがしょっちゅうです。
東京はクール
「どこ出身?」って言われて「トーキョー」と答えると、たいてい「あの街はクールだよね!昔行ったときに驚いたよ。本当に楽しかったもう一回行きたい」か「行ったことまだないけど、東京行きたいんだよねー!やりたいことリストの上位だよ」みたいな返答がきます。
お店にならんでる服も、胸のところにTOKYOの文字。トーキョーというだけでクールなようです。東京出身だと話も繋がりやすいので会話は楽(笑)
ロボットカフェや忍者教室みたいなのが人気みたいです。どんな様子なのか聞かれるけど、行ったことないし興味も湧かないので、なにも説明できない私。
笑われること
いいことばっかじゃありません。日本人は英語が喋れないというのも有名です。
LとRがちゃんと発音できないことや、Thank youをサンキューと言ってしまうこと、OKOKOKとばっかり言うこと、ソーリーソーリーばっかり言うこと、何にでもイェーイェーイェーと言うこと、などなど、「日本人って〇〇だよね!面白いよね!」と言われる。
もうひとつ有名なのが、日本人の発想は変、そして変態だということ。
「なんで女子学生はあんな色っぽい制服着てるの?スカートとか短いじゃん!親は許すの?」とか「日本のアダルト商品は秀逸なものばっかだよね」とか「ダイソーに行くとよくこんなこと思いついたねっていうのいっぱいあるよね」とか。
まとめ
まだNZにきて2ヶ月とちょっとしか経ってませんが、日本人ということで悪い思いをしたことはありません。
いいイメージを持ってもらえてることがほとんど。
アジア人ということで嫌がらせをされたことはあるけど、相手が私が日本人だと分かっていたら、その人の反応は違ってたんじゃないかなあ、と思うほどです。