生粋の体育会女子がニュージーランドに住む話

生粋の体育会系女子がニュージーランドに住む話

20歳までスポーツしかしてこなかったド体育会系女子がニュージーランドに渡り視野を広げる話。

生粋の体育会系女子が

ニュージーランドに住む話

〜どうせ国際恋愛とかもしちゃってんでしょ〜

マニュアル通りに動ける人はマイナス印象を与えてしまうニュージーランド

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ヒゲにもよく言われますが、日本人は規則や予定が大好き。

 

大好きというのは皮肉にすぎず、規則通り・予定通りにことを進めるのが良いと思われる文化なだけなのですが、これはニュージーランド人からしたら不思議なことなようです。

 

今日はこの規則や予定についてニュージーランドと日本の違いをまとめます。

 

日本のマニュアル文化

「規則なのでできません」

 

これは魔法のコトバのようで、ある規則が「○○はダメ」と言えば何が何でもダメになる。例外なし。

 

ツイッターやネット上だとこれはマニュアル文化とか言われているようです。

 

日本では、誰もが乱れずにできるようにマニュアルがしっかりしていて、それに沿って行動することが良しとされています。

 

敷かれたレールを歩くのがすごく得意なんです。

 

でも、これはニュージーランドですっごく嫌がられることなので気をつけた方がいい。

 

カフェの例

ネットで「ホット アイス コーヒー マニュアル」と検索すると、色んな話がでてきます。

  • 冷たいブラックが欲しかったのにホットしかメニューにないから出せません。って言われた。氷入れてくれるだけでいいのに。
  • 冬にホットのメニュー指してコーヒーくださいって言っても、ホットですか、アイスですかって聞かれた。

 などなど。

 

教えられた1つのやり方に従うのが上手な分、多種多様な人への臨機応変な対応が苦手なんです。

 

カフェやコンビニは特にマニュアルがしっかりしてるので、ロボットみたいに誰にでも同じような対応しかできない人がたくさんいます。

 

ニュージーランドの臨機応変文化

ニュージーランドで求められるのはinitiative

 

辞書で引くと率先とか主導権とかよく分かんないこと言ってるんですが、要は先を見越して自分で考えて動く力です。

 

状況や相手が毎回違うので、規則やルールは参考程度で、その状況に合った対応をすることが良しとされています。

 

相手と自分、どちらもハッピーに事を終えることができるのであれば多少ルールをはみ出してもかまわない。

 

むしろ、いったんはみ出しても、すぐに正常に戻ってこられるくらいの方法をとっさに思いつける思考力が大切なんです。

 

規則が一本の細いレールではなくて、エリア。

図にしてみました。

 

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ニュージーランドで実際に見た具体例で説明します。

 

例1:ジムの受付

今、ジムで受付業務をやるようになったんですが、他のスタッフを見ていると

 

「本当は罰金$10払わないといけないんだけど、初めてだから今回だけ見逃すね。次回からはちゃんとやってね」

 

とか

 

「本当はこれ払ってからじゃないとジム利用できないんだけど、今急いでそうだから帰る前にまた受付寄ってね」

 

っていうやりとりを毎日のように聞きます。

 

相手がすごく反省してる様子なのに罰金することはしないし、ジム出る前に払ってくれるんであれば、わざわざ今引き止めて相手に余計なストレスを与えてまで払わせなくてもいいと考えてるわけです。

 

規則に沿って全部NOって言ってたら、相手はハッピーじゃないし、こちらの印象も悪くなっちゃう。

 

例2:バスの運転手

バス停じゃないところで降ろしてくれます。

 

バスのルート上ではあるんだけど、バス停よりはずっと離れてるところでどうしても降りたい乗客がたまにいる。

 

ピーク時間でなければ、そういう人たちは運転手に頼んで降ろしてもらったりしてます。

 

料金は同じだし、しょっちゅうあることでもないし、相手を無駄に不機嫌にしてもあれなので、たぶん規則上ではダメなんだけどOKしちゃう。

 

例3:朝の生放送の終了時間

日本でよく朝のニュース番組では、最後の最後、7時59分55秒とかになると、アナウンサーが番組が切り替わる前にどうにか文章を完結できるようにすごく早口で

 

「今日はゲストで〇〇さんが来てくださいましたありがとうございましたそれではみなさん良い1日をーーー!!」

 

って急いで締めようとしたり、途中で言葉が途切れたりする。

 

8時きっかりに次の番組が始まるから。

 

そこが絶対なんです。

 

ところが、ニュージーランドで朝のニュース番組見ていたときにこんなことがありました。

 

時計が9時をさした時に1人がまだコメント言っててたんで、その人が喋り終わるの待ってゆっくりメインキャスターが「それじゃあよい1日を〜」って言ってたんです。

 

すごく自然な流れで、たまたま時計を見ていなかったら気づかなかった。

 

放送事故で変な画面が表示されちゃったり、画面の半分が真っ黒になっても、キャスターは申し訳ありませんなんて言わないで「私の顔戻って来てー!」とか「もうちょっと待ってね、表示されるかなー、されないからもう言っちゃおう」とか言ってます。

 

きっかりじゃない、正解のやり方がひとつじゃない。

 

 

こんな感じで、日本と大きく違うな〜と戸惑っていることをまとめてみました。

ルールの上をはみ出さないように動けることが必ずしも正解ではなということです。