生粋の体育会女子がニュージーランドに住む話

生粋の体育会系女子がニュージーランドに住む話

20歳までスポーツしかしてこなかったド体育会系女子がニュージーランドに渡り視野を広げる話。

生粋の体育会系女子が

ニュージーランドに住む話

〜どうせ国際恋愛とかもしちゃってんでしょ〜

海外移住に必要なのは、サバイバルを生き残る力よりも「サバイバルを楽しむ力」

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「ニュージーランドに行くの?勇気あるね〜」と、出国前によく言われていました。
 
違う、違う、違う。
 
勇気があるから海外に行くんじゃない。
 
怖さを知らないから海外に住もうとか思っちゃうんです。
 
 

その日暮らし

オーストラリアで交換留学していた時のこと。
 
ブリスベン空港に降り立ち、一歩外に出た時に「私はこの国に知ってる人が一人もいないんだ。明日は何が起こるんだろう。ていうか今日無事に寮につけるの私...。」って思ったのを覚えています。
 
それは1年間ずっと続きました。
 
次の日に何があるのか常に曖昧だった。
 
今よりずっとずっと英語が話せなかった当時、周りで起こる日常の出来事についていくのがやっとだったから。
 
そして次の日のことなんか考える暇もなく今日が過ぎていきました。
 
決してうまく生きていたわけではなかった。
でも毎日を楽しんでた。
 
だから数年後に「今度はNZで働いちゃうぞ」って思えたんだと思います。
 
同時期に留学していた、私よりも英語が最初から上手で海外経験もあった日本人学生達は、その多くがホームシックになったり、1年の留学を終えた頃には「やっぱ日本が1番」と言って帰って行きました。
 
彼らのほとんどは今日本で働いています。
 
私よりもずっと器用に生きていた人たちは、留学を心から楽しんではいなかったように見えた。
 
他の国に留学していた友達も同じ。うまく生きようとしていた人たちは疲れ果てて帰って来た。
 

英語が分かるようになっても先は見えない

今は当時よりずっと英語が喋れるし聞けます。
 
でも背景知識によっては会話の50%はわかんないこともある。
 
ニュースとか見てもちっとも分からないこともしょっちゅう。文化や習慣の差が原因で訳が分からんということもある。
 
そこで気づいた。
 

先の見えないその日暮らしのサバイバル生活を送らなきゃいけなかったのは、英語が下手だったからではなく、異国に住んでいたからだったんだーー!!!

 

なんとかなる精神

NZに来て3ヶ月経つ今も「明日なにが起こるんだろう」なんてことを毎日のように考えています。
 
貯金が底を尽きる不安もあるし、仕事クビになる不安もあるし、ビザの延長がうまくいかない不安もある。
 
色々と慣れないことに毎日向き合いながら、オーストラリア留学から4年経った今も相変わらずその日暮らしをしています。
 
でも、こんな明日の自分がどうなってるか分からないサバイバル生活が楽しくて仕方ない。
 
すべて順調にいってるわけではないけど、なんとかなるだろうと思ってます。
 
というか、いざとなったらなんとかするのが人間なので結局はどうにかなるだろうと思ってる。
 
うまく生き抜くことよりも、いかに今を工夫して楽しめるかに焦点を当てています。じゃないときっとストレスとプレッシャーでやってけないんだもん。笑
 

無知は得をする

怖さを知らないというのは、危険であり、得でもある。
 
最初に言いましたが、わたしは怖さを知らないから、全然海外で働ける根拠なんてないのにニュージーランドに来ました。
 
きっと数年後は今を振り返って「知識も経験もないのにNZに来て仕事する自信はどこにあったんだろうね笑」と自分の笑い話をするはず。すでに「私どうやってニュージーランドに来て仕事まで見つけたの?」と思っているほど。
 
今もこんなハチャメチャに生きてるのに「4年前にあんなヘッタクソな英語でよくオーストラリアに住もうと思ったよね私」と過去の自分を笑っています。今の私にはできない勢いがあったなあ。
 
なんだかんだ今はいい場所で仕事をすることもできてるし、オーストラリアでは人生を変える経験をしてヒゲにまで出会って帰って来てしまった。
 
うまいこといってんだよなあ。不思議だよなあ。
 
 

まとめ

海外移住はサバイバルです。いままで普通にできていたことが通用しなくなる。
 
そこをうまく生き抜くのはもちろん大切です。でもそれだけじゃ疲れ果ててちゃう。
 
あなたが海外に住みたいと思うのは、うまく生き抜くため?
 
うまく生き抜きたいなら日本に留まってた方が絶対いいです。先の見据えた人生が送れる。色々なことに備えてうまくやりくりすることもできる。
 
海外に長期滞在するなら困難や不安定さを楽しめる楽観さがうまく生き抜く力よりも大切だと私は考えています。