日本人やドイツ人が時間にうるさいことは、ニュージーランドでも知られているし、よく冗談で使われています。
でも、日本人が10分前集合を決まり文句にしてることまではあまり知られてなくて、みんな9時集合なら9時に来るもんだと思ってます。
遅刻がタブーなのはニュージーランドも一緒です。
でもきっとその尺度が違うんだろうな。
説明します、ニュージーランドの遅刻事情。
仕事のとき
仕事への遅刻はよくありません。時間までに来ること。それがルールです。
私の職場でも、数分遅れはまあ許されるとしても、時間きっかり、もしくはちょっと早めに(2分くらい)出勤するようにと言われます。
ちなみに1、2分の遅れは見えてないようです。
だれも気付かない。気にしない。
数分であれば時間内と受け取られる。
日本人みたいに10分前には着いてる人もいます。いますが圧倒的に少数派です。
日本人にとってはこのくらいの遅刻事情なら多少の戸惑いくらいで済むことでしょう。
しかし、遊びとなると話は別...!!
ニュージーランド人の感覚が全くわからない…
ヒゲとヒゲ友パターン
ヒゲが「あと10分で家を出るね」って言ったときの10分は、30分とかそれ以上になります。
あと1時間って言ったときは、2〜3時間になってもおかしくない。
ヒゲ友とか「7時くらいからパーティーしよう」って言ったら、7時半とかに家を出て30分かけて会場にやってきます。
時間にくるつもりがない。
その他
パーティーの主催者
この間友達のLさんのお別れ会があって、Lさん自身がパーティーを企画しました。
「市内のバーにみんな来て来てー!私は8時半〜9時くらいに行く予定!」
私、絶対時間通りに来ないだろうなと思って9時半に行ったんですけど
主役いなかった。
それから15分程して「きゃー!もうみんないるー!」って言いながら来ました。
ブランチ
オーストラリアに留学してた時、ニュージーランド人の友達とコロンビア人の友達とブランチに行く約束をしました。
訳あって私は30分くらい遅れちゃって、コロンビア人にごめーんって言いながら走ってったら、ニュージーランド人はまだいなくて、そこから1時間たって初めて「いま家出た」って連絡来ました。
3人揃った頃にはもう午後になっていた。ブランチではなくランチね。
まとめ
ニュージーランド人の感覚は、日本人の私には分かりません。
仕事のときは遅れちゃ駄目だけど、15分前とかに来る必要はない。
遊びの時は時間は目安でしかなくて、きっちりした時間は必要ない。
遊びの時に、遅れてもいいと分かっていても念のため1本早いバスに乗っちゃって、結局30分以上待つ羽目になったことは何度もあります。
絶対遅れてくるんですよ。
集合時間過ぎてから家出るんですよ。
わかってるのに私は早くついちゃう。
消せない日本人気質。
私と会う約束して、私が1時間とか平気で遅れて来るようになったら「こいつ一皮むけたな」って思ってやってください。