初めての海外生活だったオーストラリア交換留学。
そして今回2回目の海外生活であるニュージーランド移住。
移住1年目、そろそろワーホリビザが切れそうです。
移住してこの10ヶ月、ブログやツイッターを通してたくさん「海外就職には何が必要か」とか「英語のレベルはどうか」とか「海外移住でたいへんなことは何か」とか、たくさんのニュージーランドに着いてからしなきゃいけないことを考える機会がありました。
でも、本当に長期での滞在を考えてるなら、その前に日本でしておくべきことがあると思ったので、今日はそのことをまとめたいと思います。
端的に言うと日本で絶対崩れない友達関係を持つことです。
理由は複数。
友達づくりは自然に
海外に来たら、まず直面すること、それは知り合いが誰一人いないこと
どうぶつの森でいうと、新しくゲームを始める感じです。
分かってるよそんなん、って思いますよね。誰でもわかること。
でも、思うのと感じるのは全然違うんです。
街のつくりも分かんないし人に片っ端から声をかけていかないといけない。
「私シャイだから、話しかけてもらうの待たなきゃ無理」とか言ってられない。
そんなんしてると孤独死します。
いろんな所に顔を出して、友達づくりや仕事のコネクションづくりをしないといけないんですが、それを「海外に来ました、はい、やりましょう、日本ではやってなかったけど、できるよ、だって海外のノリだもん」とか言ってたら100%無理です。
大学で急に弾け出した大学デビュー組も、昔を知ってる周りからは、彼らの根暗な部分だったり、ほんとはちょっと無理してるところがチラチラ見えるように、短期間ではできるけど長期では疲れて自分を見失うと思います。
なんてったって、言語が日本語じゃないので、普通の会話するだけで頭が疲れる。大学デビューならぬ、海外デビューなんかしてたら、数ヶ月で脳みそが干し椎茸みたいになります。
疲れるんです。
とか言ってても誤解しないでもらいたいのが、人の性格なんでもう変えられっこないんで、無理にパーティーアニマルになれというのではなく、友達づくりをし慣れてる方がいいよと言いたいんです。自分のやり方でね。無理せずね。
海外パワーに期待しすぎない方がいい。
壊れない友情は海外生活の糧になる
私には「絶対この人たちとの信頼関係は切れない、切らない」というカテゴリーに入る人たちがいます。
親友というとくすぐったいので呼びませんが、自分の中で絶対の人たちです。
6人。
それプラス、高校の時のテニス部メンバー。
連絡しようとしまいと、この人たちと切れることは絶対にありません。
大学に入ってすぐ、自分の中で色々崩れ出した時に決めた人たちです。
この10ヶ月のうちに、最初の6人のうちの4人が私を訪ねにオークランドに来てくれました。
そして、テニス部からは後輩たちが「みっこ先輩に会いに来ました〜」とかいって、今うちに泊まってます。
会うのが5、6年ぶりとかなんで「ほんとかい!なんで日本にいた時に会ってくれなかったんじゃい!笑」とか言いながら、嬉しいな〜と思っています。
6人も私を訪ねにはるばる赤道の反対側まで来てくれる。
これってすごくないですか。
ニュージーランドでも友達はたくさん作ったし、これからも信頼できる友達をどんどん作っていくんでしょうけど、やっぱり、小学校〜大学にかけての友達と違うじゃないですか。
移住して1年目、いろいろと困難にぶち当たってますが、こうやって友達が来てくれて、私に海外生活から休憩をさせてくれたおかげで乗り切れたな〜と思ってます。
そのほかの友達だって、たまに連絡するとホッとする。
英語の生活、全部新しい生活から息抜きをさせてくれる。
私がこの1年走り続けてる秘訣です。
計画してきたわけじゃない
友達づくりって数ヶ月単位でできる話ではありません。
私の例だって、そういうプランニングをしてここまで来たわけではない。
結果から振り返ってみると...、という話。
海外生活の準備をしている人たちが新しい人生に心を踊らせるのもいいけれど、それまでに整理しておくべき日本での人間関係もあるよなーと思ってこの話をまとめました。
これを機に、昔の友達にちょっかいメッセージを送ってみては...?
私は、この絶対壊れないリストが7、8年ほど前のものだからこれを機にアップデートしないとなと。
信頼できる友達は多い方がいい。
住んでる国なんて関係ありません。