生粋の体育会女子がニュージーランドに住む話

生粋の体育会系女子がニュージーランドに住む話

20歳までスポーツしかしてこなかったド体育会系女子がニュージーランドに渡り視野を広げる話。

生粋の体育会系女子が

ニュージーランドに住む話

〜どうせ国際恋愛とかもしちゃってんでしょ〜

パーソナルトレーナーの藤本さんとコンビニ食について意見交換したよ!

広告

こんにちは!ニュージーランドでパーソナルトレーナーをしているMikikoです。

 

先日、このツイートをしました。

 

そしたらこれが発端で色々な方面から賛成派反対派の意見が飛び交いまして、そんな当事者の私は、これを機にダイエットコンビニ飯を提唱しているパーソナルトレーナーの藤本千晶さんとSkype意見交換の機会を設けさせていただきました。

 

 

▼藤本さんの紹介

宇都宮で”ダイエット・ボディメイクに苦しんでいる人達を少しでも楽をさせてあげたいという想いから、その人のライフスタイルにフィットした運動・食事指導をしている”トレーナーさんです。

その他トレーナーのレベルアップにも力を入れている方で、アスリートの指導経験もあり、スポーツ科学で修士を取られております。

アカデミックでもあり現場経験もある、私の理想のタイプのトレーナー。

py-fitness.jp

 

▼今回の意見交換

この意見交換を申し込んだ私の目的は異なる意見を持つ人の意見を聞くこと

この世の中に正解が1つなんてことはありません。
意見が違っていることは悪くない。
「違い」は「嫌い」ではない。
同じ意見の人とばっかり話すのは心地いいんですが、視野は狭まる一方。
虫眼鏡みたいな視野では生きたくないので、勇気をもって頼んだら快くOKしてくださいましたー!感謝!!感謝!!!

厄介なヤツめと断ることもできたのに!←


なんと、1時間半も話し込んでしまいました。楽しいの楽しいの。

色んなトピックを行ったり来たりしながら主に
・健康とは何か
・どういう立場をとって添加物と向き合ってるか
・添加物研究の解釈の仕方
・情報発信の仕方
・トレーナーがするべきこと
・フィットネス業界の現状と将来

などについて議論をさせていただきました。

  

ビデオ全部はこちらです。

www.youtube.com

 

▼情報発信の難しさ

まずは私がこの件に関して繰り返し言っていた「誤解なんですー!」について。

 

私がコンビニ食をオススメする人って言った時に意図していたのは、「添加物の知識を深めてないけど、とにかく便利なコンビニ食をオススメするよ!」という、情報の集め方が悪い情報発信者でした。

これはトレーナーに限らず、栄養士・理学療法士みたいな健康分野の専門家や、指導はしないけど自分で筋トレに精を出している方々(一般トレーニー)を含めるかなり大きな括りです。

つまり誰かに教えてもらったことや教科書に載ってることばかりから知識を得て、そこから自分で調べて掘るという部分ができてないまま情報発信をしている人。

f:id:fitfitnzlife:20190421185439p:plain

ところがこの「コンビニ食をオススメする人」っていう括りは、この図で示したタイプBである、藤本さんのような添加物に関する知識があり、その研究背景などもクライアントに説明しながら指導をしているベテラン達も含んでいます。雑な括りでそのまま発言したことが原因で、この誤解が発生したと解釈しています。

 

(ちなみに、この解釈は藤本さんの解釈とも異なっていて、藤本さんは「括りを広げすぎたために色々な角度から矢が飛んできた」というイメージだったそうです。)

 

意見交換では読み手の拡大解釈などに関しても触れたのですが、情報を発進するときに、発信側にはどうしようもないこともあります。
100人いたら1つの説明で全員を納得させることはできない。
何かしら解釈の違いは出る。
140字以内のツイッターだと尚更。

私は誤解は生まれるものと思っているので、9割のエネルギーで誤解を防ぐ努力をし、残りの1割で生まれた誤解を解く方にエネルギーを費やします。

でも、ツイッター上では絶対話し合わない。
誤解を解こうとしない。
誤解が誤解を生むからです。

 

と、まあ、この件でも改めて情報発信の難しさを学んだのでした。

努力はする!でも限界はある!うん!

 

▼コンビニ食に対するアプローチ

意見交換の前になんとな〜く持っていたイメージは、私が添加物反対派藤本さんが添加物肯定派、という両極端な感じでした。

 

ところが、実際に意見交換してみて分かったのは、藤本さんも私も添加物に関する考え方は基本的に大きな差があるわけではなかったことです。

二人ともコンビニ食に関して良し悪しがある点を理解しているし、添加物に関する研究の限界も理解しているし、現段階で出ている研究結果に関しても理解としては一致(もしくは似たような見解)していました。

 

違ったのは、そこからの現場での応用方法。

 

まず私は、今出ている研究結果を踏まえて、どちらかというと「今まだ研究の及んでない範囲、見えてないこと」に着目して、まだ分からないこともあるから便利な加工食品に頼り過ぎない方がいいよね、という立場をとっていました。

 

なので、基本的な指導の方向性は、まずは自分で全部自炊できるところはやって、それでも難しいというところは加工食品やコンビニ食に頼りましょう、という感じ。

 

一方藤本さんは、今出ている研究結果で分かっている部分、つまり「規定量内での安全性は検証されており、使用が認められている」点に着目しており、取りすぎには注意しつつその便利さをダイエットに利用しよう、という立場。

 

基本的な指導の方向性は、まずは手頃なコンビニ食で栄養を確保できるようになってから、できる部分は自炊していきましょう、という感じ。

 

具体的な例を挙げると、
私の場合が「まずは自分で自炊してみて、難しいなと思ったら鯖缶加える等のラクをして負担を減らしましょう」
藤本さんの場合が「まずはダイエットコンビニ飯で紹介している組み合わせを参考に食事改善を始めて、できるところはゆで卵は自分で作る等の自炊を入れていきましょう」

 

という感じ。アプローチが真逆なんですね!

f:id:fitfitnzlife:20190421205536p:plain

 

どちらが正しいとかではなく、どちらもしっかり成り立つ食事改善のアプローチ。

どちらがあなたに合ってるかというのは、あなたが判断するところ。

 

指導者である私たちは、クライアントの体づくりのガイドラインを提供するんであって、決定権であってはいけないと思います。一緒に歩むとはそういうこと。

今回私と異なるアプローチに触れることができて、藤本さんのやり方も私の引き出しの1つとして選択肢になりました。私のやり方よりダイエットコンビニ飯から入った方がやりやすいと感じる人もいるだろうなと。

 

▼エネルギーを使う会話

意見が異なる人と話すのはエネルギーがいること。
でも面と向かって意見交換すると教科書に書いてないことがたくさん学べます。

f:id:fitfitnzlife:20190428184935p:plain

今回はコンビニ食って限定的な範囲ですが、この分野以外でもきっと同じことが言えると思う。

異なる意見には積極に触れていかないといけないなあと、改めて実感したのでありました。

同じジムにいる人同士で話したりはするけど、全然バックグラウンドが違う人と話すのは刺激がたくさんあっていいですね。

似たもの同士で固まってばっかりだったら、あっという間に脳みそツルッツルンになってしまいそうだわ!

 

今回は、添加物のこと以外にも「指導者には、テレビやある機関がまとめた『誰かが手を加えた情報』だけでなく、生の情報を読める力が必要だよねえ」とかそういう話もしました。

詳しくはビデオ見てね!
藤本さん改めましてありがとうございました〜!